ハナビが1匹死んでいました。翌日にはもう1匹。どちらも小さめのメスの個体でした。
単種で泳がせていた繁殖水槽から60cm混泳水槽に移して10日目くらいのことだったので、環境が変わった影響があるのかなと思ったのですが・・・。
数日後にはベックフォルディペンシルが1匹。一番メタボの個体でした。
さらに数日後にはチェリーバルブが1匹落ちているのを確認。続けて水草の奥に目をやるとブルーアイラスボラが1匹、瀕死の状態で泳いでいるのを発見。
いま思えば忙しさにかまけて水槽から目を離してしまったのかなと反省しきりなのですが、かといって何かをサボったというわけでも無いのです。
水替えはきちんとしていましたし、月一で行っているフィルターの掃除にはまだ間があります。水質を計測してみましたがpHも硝酸塩も問題ない数値。
夏と言うことで室温とともに水温も上がり気味で29~30℃くらいになっていますが、これは毎夏のこと。
取り急ぎ1/2の水換えをしてから観パラDを規定量投入して3日間の薬浴。4日目以降は毎日1/4ずつの水替えを3日間。日ごとに薬の濃度を薄めていく間に病気の個体は出なくなりました。
症状を見た限りだとカラムナリスのような気がしますが、細菌性の病気は一度発症すると次々と感染していくので怖いです。
とはいえ常在菌ということですから細菌の侵入を防ぐことはできません。発症しないように努めることが最大の対策になるわけですが・・・・。
対策してても発症・感染してしまうんだよねぇ。
と、これで終わっては夏休みの感想文みたいになってしまうので、魚病の対策・治療の参考にしているサイトへのリンクを貼っておきます。
Aquarium Clinic
http://www.yoshiwo.jp/sick/
日本動物薬品 観賞魚の診療所
http://www.jpd-nd.com./n_jpd/shinryo/shinryo.html
伊藤養魚場 金魚の病気 治療薬剤の種類と効果
http://itou-yougyojyou.sakura.ne.jp/hyou.html
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