ブルーアイ・ラスボラ

青い目とシルバーの魚体が涼しげな鯉科のお魚。同じラスボラでも体高があるヘテロモルファがトリゴノスティグマ属なのに対してスリムなこの魚はラスボラ属と分類が異なります。
(画像はメタボですが本来の姿形はもっとスリムです)

目が青く光る熱帯魚はメダカの仲間ランプアイが有名ですが、ランプアイが黒眼の上側が光るのに対してブルーアイ・ラスボラは黒眼の下側が光ります。また、ランプアイが透明感のある魚体なのに対してブルーアイ・ラスボラはギラリとしたメタリックな魚体。
チャームの販売ページには「最大体長→3cm」と記載されていますがもう少し大きくなるようです。我が家では4~5cmくらいまで育ってます。

鯉科の魚だけあってとても丈夫で普通に飼ってれば適応する水質も水温も幅広い印象。
我が家の環境では泳層は中~上層で性格は穏やかというか臆病に近いです。なので餌喰いも慎重でオドオドしながら。水面の餌には興味はあるけど慎重が故に他の魚に先を越されちゃうし、水底に落ちた餌を突きにいくほどの積極性もないです。
それでもメタボ気味に育っていますので神経質になるほどではないのでしょうが、餌やりの時はちゃんと食べているか少し気を配ってあげるといいかもしれません。

臆病な魚だけあってとてもよく群れます。群れるだけでなく群泳もします。常に固まって泳ぎ回るのでまとまった数を水草水槽で泳がせると見応えがあると思います。背びれに黒いスポットが入る以外はボディはほぼ単色のシルバーなのでネオンテトラなどの派手目な色使いの魚を群れさせたときよりも落ち着いた水景になるんじゃないしょうか。
スリムなボディからか強い水流も苦にしないので群泳しないときは水流を付けてあげると良いかもしれません。

私は実物を見たことがないのですが、目が光らず大きく育つアイスポット・ラスボラというよく似た魚がいるとのことです。ブルーアイだと思って飼い続けていたけどよくよく調べたらアイスポットだった、なんてこともあるとかないとか。
Wikipedia情報によるとアイスポットラスボラの亜種がブルーアイラスボラとのことですが、ラスボラやボララスは地域ごとのバリエーションもあるらしいですし判別は難しいんでしょうね。

繁殖は難しいのかな?お腹がふっくらとしている雌らしき個体もいるのですが、雄が雌を追いかけ回したり雄同士が争ったりという繁殖行動を見たことがありません。いつも仲良く群れて泳いでいます。
バラ撒きでしょうから産卵に気付いていないだけなのかもしれませんが。

コリドラスなどの底物や下層付近を泳層とするテトラ類を飼っていると上層が寂しく何か泳がせたくなりますよね。そういう場合によくランプアイの名前が挙がりますが、ランプアイは餌を求めて水面から底の方まで各個体が群れることなく自由に泳ぎますし、沈んだ餌にも積極的なので「思ってたのと違う」となりがちです。
そこへいくとブルーアイ・ラスボラは常に上層付近をキープして群れてくれますし底物の餌にちょっかいを出したりもしませんから上層が寂しいときには是非ともおすすめしたい魚の筆頭です。

安い、群れる、大人しい、長生き、争わない、と混泳水槽にぴったりの魚だと思います。
この魚の魅力を引き出すために、1匹2匹ではなくある程度まとまった数で泳がせてあげてください。群泳を期待するなら10匹以上で水流強めがお勧めです。


(熱帯魚)ブルーアイ・ラスボラ(10匹) 北海道航空便要保温

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