ラスボラ・ヘテロモルファ

古くから親しまれている小型美魚です。だいぶ前にラスボラ属からトリゴノスティグマ属へと改変されましたが、古くから親しまれているが故に未だにラスボラの仲間として売られています。

我が家の水槽では中層から上がテリトリー。水槽狭しと泳ぎ回ることはなく限られた範囲内でうろうろしています。水面の餌には積極的ですが底に沈んだ餌を追いかけるようなことはしません。過密気味で低層には他魚がたくさんいるからだと思いますので単種飼いだったりすれば話は別かも。
同種同士で小競り合いはしますが他種にはそれほど強くは当たりません(無関心ではないです)。比較的地味な存在ですがとても丈夫で飼いやすい魚だと思います。

写真は2枚とも2013年のものなので我が家の水槽にお迎えして4年経ちますがまだまだ元気。スリムだった体も丸々と太りまるでタナゴのような体型に変わりました。鮮やかなオレンジだった体色もくすんだ銅のような赤銅のような渋い色になりました。テトラの仲間など派手な色合いの魚と比べると地味な色合いではありますが、色が揚がってくるととてもキレイです。

繁殖も期待しているのですが一向に兆候は見られず。WEBで探すと飼育下での産卵までは確認できるので不可能ではないのかもしれません。
雄の色は揚がり雌のお腹はふっくらとしているんですが「何か」が足りないのでしょう。

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