パンダベビーその後

前回の記事から12日経ち、一番大きな個体で孵化後1ヶ月、一番小さな個体で孵化後2週間くらいでしょうか。全部で13匹。

先に生まれた大きな個体と同居しているせいか後から産まれた個体の育ち方が遅いような気がします。12日の間に落ちてしまった小さな個体も2匹ほどいました。

孵化後まもなくから湧かしたブラインシュリンプを与えていましたが、5日ほど前から人工餌への切り替えも始めています。いきなりだとどうしても食いつきが悪いのでブラインと併用しながら徐々に慣らしていくと良いようです。

ブラインと比較して人工餌を与えた時の方が糞の量が多いような気がします。それが良いことなのか悪いことなのか分かりませんが、本来は自然環境の中で得られるビタミンだったりミネラルだったりを、水槽という閉鎖空間においては人工餌から摂取することになるのでしょうから人工餌への切り替えが上手いこといけばいいなぁと願っています。

小さめの1~2匹以外は本水槽へ放しても問題ないサイズだと思うのですが、放流してしまうと奥の方の水草の陰に隠れて前面に出てきてくれなくなるので、もう少しだけ飼育ネットの中でその愛らしい姿を愛でさせて貰おうかと。

今日も親パンダは腹びれに卵を抱えてウロウロしているのですが、現在の13匹が無事に成魚まで育つと水槽はかなりの過密になってしまいますのでこれ以上の採卵は控えた方が賢明なようです。

珍しい高価な生体だったらヤフオクに出品したりショップに買い取って貰ったりも出来るのでしょうけど。

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