天然素材のメダカの産卵床

メルカリに出品させていただいている天然素材のメダカの産卵床 7個セットの屋外株の説明記事です。
https://www.mercari.com/jp/u/800198191/

半月ほど前に試作したものを実際に使ってみて、気になる部分に手を加えて変更してみました。
具体的な変更点は

・縄の太さを5mm→3mmに
・全体の長さを役10cmに

縄の太さは5mmだとちょっと太すぎてゴワゴワ感がありましたが3mmにすることでしっかりとした中に柔軟性がうまれた気がします。
1本1本の繊維も少し細くなってメダカの体に傷が付く心配が減ったと思います。

長さは正直なところベストとは言い切れません。某メーカーの新製品は「長さがあってもほとんどが上部に産み付けるから5cmくらいがベスト」というコンセプトだそうです。
言われてみれば確かに上部に産み付ける確率は多いです。が全部が全部上部ではないんですよね、真ん中から下に産み付けることも多々あります。
水深とかもありますからベストな長さというのは環境によって変わると思うので、長めに作って使う人の好みでカットして頂く方がいいのかと思い10cmにしました。

7個セットにしてビニタイの色を7色用意しました。
我が家のような雑種メダカには色分けは要らないんですが、高級メダカを計画的に採卵しようと思われている方には曜日ごとに色を決めて採卵できるのはメリットかもしれません。

白い部分が浮力を持っています。なので浮きます。
白い部分を外してしまえば当然ですが沈みます。沈ませて使いたい方は白い部分を取ってお使いください。

沈めて使う必要があるのか?という疑問をもたれる方もいるかもしれません。

我が家ではモスを活着させた切り株流木がいくつか入っています。流木ですから沈んでいます。
この流木を取り出してみると・・・

こんなところにも卵が産み付けてあります。希な例ではなくて沈んだモスに産み付けてある卵の数は結構多いです。
釣り用の偏光サングラスをかけて覗いてみると底床に産み付けてある卵が見つかることもあります。

これが一般的なことなのか我が家が特別なのか分かりませんが、メダカが底付近に産卵することは間違いなくあるわけです。
なので1つでも多くの卵を確実に採卵するために産卵床を沈ませるという使い方もアリだと思っています。

材料はアク抜きをしてから制作しています。流木なんかを煮込んだ経験がある方はおわかりいただけると思いますが、アクってそう簡単に抜けるもんではありません。
なのでちょっと煮込んだくらいで完璧にアクが抜けたと断言はできませんが、煮汁が真っ黒になるくらいまで煮てから真水に一晩以上晒して水が濁らないことを確認しています。

出品開始当日にすでに3セットご購入頂きましたがちょっと値段が安すぎました。材料費と梱包材・送料と材料を準備して作る手間とを考えると割に合わない値段設定をしてしまいました。

安いから買ってね!なんてことを言いたいのではありません。

突然値上げしても許してね。

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