前回の記事で「最近はスドーのフローティングネットを使っている」と書きましたが、満足しているはずのこのネットにもいくつかの弱点があります。
その一つが「汚れる」ということ。
ビニール繊維で出来たネット状の隔離アイテムの宿命なのでしょうが、使用期間が増えるに連れてどんどん汚れが蓄積されていきます。外側内側ともに表面が汚れていき、時にはコケが生えたり時にはバイオフィルムに覆われたりと環境次第で様々な汚れ方をしていきます。
なので定期的に汚れを落としてやるわけですが、お掃除をしている間は生体を一時的に別の場所に隔離してあげなければいけません。今回も別容器に移して水槽に浮かべておいたのですが、いつもは暗いネットの底で過ごしているチビコリの写真を撮る絶好の機会だったのでiPhoneで撮ってみました。
右の方にいる一番大きな個体は孵化後20日くらいの個体(1匹だけ)、次に大きな個体達(6匹写ってます)は孵化後2週間くらい、右の方の少し小さめの個体が孵化後1週間くらい(1匹だけ)、残りの透明な個体が孵化後2~3日目です(4匹写っています)。
孵化後20日と孵化後2~3日、これだけ大きさが異なってくると小さい方の生存率は下がるようでして、大きな個体はそろそろ別の容器に移すか本水槽に放流する時期なのかもしれません。
こうして隔離して育てている間にもパンダは次々と産卵していて、60cm混泳水槽はコリドラスが所狭しと泳ぎまくるお祭り状態になっています。
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