pHを下げてみる 01


(孵化1~2日目の稚魚です)

相変わらずコリドラス・パンダが定期的に産卵を続けているのですが、もうスペースが一杯なので正直なところこれ以上は増やしたくありません。
とはいえ、水替えの最中に黒っぽく変色した有精卵を見つけてしまったら条件反射的に隔離してしまいます。今回も5個の有精卵を隔離、翌々日には4匹が孵化していました。

屋外のメダカ飼育と水草育成が一段落した現在、屋内の水槽に目を向ける時間が増えました。

60cm混泳水槽では前述したパンダの他にベネオレが産卵(全て未受精卵)、ハナビも色が濃くなって産卵しそうな感じです。

タナゴ水槽には夏場の間に大量に増えたミクロソリウムの子株を投入し、モサモサとした茂みが新たな隠れ場所となってタナゴも嬉しそう。

繁殖水槽では大量に育ててみたものの扱いに困ってしまったカーペットパールグラスを一掃。屋外で育てていたショートヘアーグラスのポットをぶっこんで水中葉化を目指しています。

8リットルの小型水槽で泳いでいたボララス・マキュラータを繁殖水槽に移動して、小型水槽の掃除をしました。

ボララスが泳いでいる間はほとんどノーメンテで、ゴミやエビの糞が溜まり放題。
そんな状況になる過程の環境がボララスには適していたのか、いつのまにか自然繁殖して数が増えた時期もあったのですが、最終的には7匹→11匹→3匹となってしまいました。
現在の生体はミナミヌマエビが無数、ヒメタニシが1匹のみ。


で、ここからが本題。

空いた小型水槽で新しく魚を飼いたいのです。

こちらがその小型水槽です。

底床無しのベアタンクで濾過は小型のスポンジフィルター。掃除後にボルビティスの大きい株をドン!と置いて水面にはアマフロなどの浮き草類が浮いています。

ボララスのような超小型魚を泳がせるのも良いのですが、できれば繁殖も楽しめる魚が良いなと思っています。
グッピーとかの卵胎生メダカはほっといても増える印象が強いので今回は却下、ちょっとは手を掛けたいです。

仕事の途中でアクアショップに寄り道すること1時間、候補に挙がったのは

・グラミーやベタなどのアナバス
・アピストやラミレジィなどの小型シクリッド

どっちにするかは今後決めるとして、どちらに決めたとしても事前にやっておかなければいけないことがあります。
記事タイトルにある「pHを下げる」ということ。

アナバスもシクリッドもほとんどの種類で弱酸性を好むらしいです。なので生体をお迎えするまでにある程度の水質調整の道筋は付けておきたい。

というわけで現状のpHを測ってみました。

8.0と9.0の間くらいでしょうか、思っていたより高いです。

ボララスを泳がせていた頃はピートモスや腐食酸ソイルでpHを下げる努力をしていたのですが、今回の掃除の際に汚れきったスポンジを洗って1/2の換水をしたのでここまで上がってしまったのでしょうか。

ここからあの手この手を尽くしてpHを下げてみる、そんな連載記事の第一回目とさせていただきます。

水量が少ないから簡単な気もするのですが、実際はそんなに甘くないことも経験上知っているのでどうなることやら。


2020/11/3 pHを下げる記事の決定版をUPしました

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