微粒赤玉土

メルカリに出品させていただいている微粒赤玉土の説明記事です。
https://www.mercari.com/jp/u/800198191/

といって特に説明はありません。極細かい粒の赤玉土です。どこかにあるだろうと思って探すと意外と売ってないのよね、このサイズ。
掌に載せている画像でだいたいの大きさが分かっていただけると思います。

小粒の赤玉土と比べるとご覧の通り。

関係ないですが、この小粒の赤玉土って大きくありません？小粒と書いてあるから買ってきたのですが中粒と小粒が混ざっているような感じです。

玄関先で写真を撮っていたら近所のオッチャンに「ちょっと分けてくれよ」と声をかけられました。盆栽で使うのに丁度良い粒のサイズだそうです。オッチャンの畑で育ったゴーヤ2個と物々交換してもらいました。

我が家ではこんな感じに水草のポット育成に使っています。

粒のサイズをアクア用で比較するならプラチナソイルのパウダーと同じくらいなのかな。スーパーパウダーほど細かくはありません。

アクア用のソイルを使わずに赤玉を使う利点は施肥管理がしやすいことでしょうか。ソイルと違い赤玉は土自体の栄養分がほとんど無いので様子を見ながら必要なだけ施肥してあげることになります。
ソイルだとソイルの栄養がどれくらい残っているのか分かり難いから肥料が多すぎちゃったり少なすぎちゃったりするのよね。

ちなみに画像に写っている謎の水草ですが、たぶん「カーペットパールグラス」だと思います。
昨年くらいから種の状態で売られている新品種ですな。プラチナソイルと同じアクアメーカーからプレミアムシードという名前で商品化されて販売されていますが、オークションやフリマサイトで売られている「グロッソの種」や「プランツシード」なんて商品も恐らく同じものじゃないかと思っています。

育ててみるとパールグラスとは名ばかりで全く違う種類だということが分かります。もちろんグロッソでもありません。発芽間もない頃の姿形がパールグラスやグロッソっぽくも見えなくはないんですが・・・。

色々と調べてみると「ハイグロの新品種(sp)じゃないか」という意見が一般的なようですが、言われてみるとなるほどハイグロフィラっぽい気がします。（タイガーハイグロという説もあります）

ハイグロなのでランナーで増えたりしませんし、草丈もそこそこ伸びます。水上葉だと30cmくらいまで伸びてます。なのでメーカーの説明を信じて前景草として使おうとすると「ちょっと違う」という結果になるんじゃないかと。

ヘアグラス2種もランナーで増えないとか水中育成が難しいなどのレビューをちらほら見かけますから、ヘアグラスとは異なる「何か」なのでしょう。

そういえばプレミアムシードはコロコロと名前を変えていましたね。

キューバパールグラス→カーペットパールグラス
ヘアグラス→ニューロングヘア
ショートヘアグラス→ニューショートヘア

とはいえ、カーペットパールグラスに関しては水上葉と半水中葉で育てていますがとても丈夫。水中ではCO2無しアマフロビッシリの弱光下でもゆっくりとですが育っていますから、初心者向けの中後景向き水草としてこの先市民権を得るかもしれません。

もう少し大きく育ったらお安く出品させていただきます。