アフィオセミオン オーストラレ 14日目

9/5にお迎えしてから2週間が経ちました。

9月16日に底床のゴミ掃除と1/4の換水を実施。換水用の水にはピート水を混ぜてpH調整をしました。
換水前のpHは6.0、換水後のpHは6.4。

アクアリウムでは比較的メジャーな貝であるラムズホーンですが我が家ではいままで縁がなくて飼うのは今回が初めて。小さな個体が5匹だけなのですが結構な量の糞をするものなのね。
適切な給餌量を見極められるようになったらラムズホーンにはご退場いただいた方がメンテが楽になるんじゃないかと思い始めています。

とはいえ、相変わらずアフィオセミオンはお上品な食事作法で細かい餌を口にれて砕いては吐き出して、また口に入れて砕いては吐き出してと何回にも分けてゆっくりと食べています。
餌は色々と試した末にメディグッピーをメインにたまに冷凍赤虫やブラインシュリンプを与えることに決まりました。

9月も半ばになって涼しい日が多くなってきました。なので室内のエアコンを付けない日も増えています。エアコンを付けないと室温は27~30度くらい。室温に応じて水温も上がり気味で最大で29度、平均で27.5度くらいと高めです。
事前に調べた情報ではアフィオセミオンは高水温に弱く25度くらいまでが適温ということでしたが、ここ数日の高めの水温でも特に変わった様子はなく元気です。餌も食べますし朝方の繁殖行動も続いている様子。

で、文頭の画像です。

夕方の帰宅後に水槽を観察していると奥の方に漂わせているシャジクモ(ニテラ)の中に違和感が。
取り出してタッパーに水を張って浮かべてみると画像のように卵を発見しました。既に目と思しき物が見えていますから産卵から数日は経っている卵でしょう。

初めてアフィオセミオンの卵を見ることが出来ましたが(カビてる物は一度だけ見てます)思っていたよりも卵が小さくて驚きました。日本のメダカやランプアイの卵よりもずっと小さいです。ハナビの卵より少し大きいくらいでしょうか。

こうしてニテラ全体を写してしまうとどこに卵があるのかなんて分かりません。(ピンセットの延長線上にあります。)
これだけ小さくて、なおかつ場所を選ばずどこでも産卵されてしまうと100%の採卵は無理そうですね。本格的にブリードするなら産卵用に小さいプラケースを用意して産卵時だけ隔離するとかの工夫が必要そうです。

せっかく見つけた卵なので隔離して孵化させようかとも思いましたが、当初に決めた「初めての今回は自然繁殖」という自分に対する約束を思い出して水草ごと水槽内に戻しておきました。

最初の産卵行動を確認してから今日で10日目です。ネットで調べた情報だと孵化まで2週間前後なので、もう数日すれば孵化して泳いでいる稚魚が発見できるかもしれません。とても楽しみです。

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