(放流前の記事はこちら)
今日の話ではなくて、ちょうど1週間前の3/1に本水槽へ放流しました。一番小さい個体を除いた12匹です。
水槽内は水草がモサモサなため一度放流してしまうと確認できるのは前面の方に出てきた数匹のみで全部の点呼を取ることが出来ないのですが、ちょうど今日が月に一度の底床掃除でミクロソリウムなどの活着水草を取り除いたためこのチャンスに動画を撮ってみました。
活着水草を取り除いてもポット植えの水草や投げ込み底面フィルターが残るため全部を確認するには至らなかったのですが、それでも数匹が元気に泳いでいる姿を見られたので満足です。
動画はこちらから
左に映っているミクロソリウム・ウェンディロフの茂みがベビー達の隠れ場所のようで、普段はこの茂みの中で数匹がモフモフと過ごしています。
このミクロソリウムはアピスト水槽に入れていたため調子を崩して枯れかけてしまったのですが、本水槽に戻してからはなんとか持ちこたえてくれたようで、少しずつですが綺麗な新芽を出し始めています。
右奥のストレーナースポンジの横ではトリリネ軍団が押しくらまんじゅうをしている様子が映っています。デップリとした体型の雌と、ちょっとスリムなのが雄でしょうか。
ベネオレ軍団は奥の流木周りがお気に入りなので、手前の方に1匹だけ映っています。
親パンダの中に1匹だけ、バランスがおかしい個体が混ざっています。
骨の異常なのでしょうか、身体の成長に背骨が付いていけないような感じで、大きく育つにつれて身体が湾曲してしまったようです。
このようになってから10ヶ月くらい経つでしょうか。泳ぎのバランスがおかしい以外には弱ったような素振りもなく元気元気。
弱いという評判が多いパンダですが、条件さえ揃えばとても丈夫でよく増える魚だと思います。我が家も元々4匹からここまで増えました。
問題はその「条件」がよく分からないことなのですが、個人的に飼ってみて驚いたことが2つあります。
・とにかくよく食べること、トリリネやベネオレを押しのけてまで貪り食います
・かなりの低pHにも対応できること(むしろ低pHの方が調子が良い)
条件を見つけるヒントになればいいのですが。
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