グロッソスティグマで侘び草もどきを作ってみる


水上葉の育成に失敗したグロッソですが、僅かな量をソイルでも育てていました。が、こちらもどうも上手くいかない。
なので枯死しないうちに侘び草もどきとして再生を試みようと思います。

詳しい作り方は先日のオークロとルドヴィジアの侘び草もどきを作った記事の方で書いているので今回はざっくりです。

使った水草は上記画像のグロッソスティグマ。状態は良くないですがまだなんとかなるはず、なるといいな。少しだけオークロが混ざってますが気にしない。

腐葉土と長繊維ピートモスを混ぜます。今回は中粒の赤玉土も若干量混ぜました。理由はないです、思いつきです。
水中で育成する予定はないのでオモリとなる小石は入れません。固形肥料を入れるか迷ったのですが、必要に応じて後から追加することに。

ちなみに今回の侘び草もどきは大きめサイズで作ってます。写ってる容器は1.8kg入りのお味噌の容器。

よく混ぜたら水を加えながら丸めていきます。なかなかのサイズ感ですが、出来上がりを見るともう少し大きめでも良かった気がします。

丸めたら長繊維ピートモスで包みます。濡らすのを忘れましたがピートモスは予め濡らしておいた方が作業しやすいです。

今回は大きめなので形が崩れやすいです。ケト土で包んで補強するか迷ったのですが、グロッソの根張りのことを考えてケト土無しで作りました。「泥でも良く育つ」という意見もあるのですがどうなんでしょう。

本当なら水草を植栽してから糸を巻くのですが、植栽している間に崩れてしまいそうだったので、先に糸を巻いてある程度の補強をしてから植栽します。
使った糸は今回も工業用ミシン糸。100均のミシン糸だとどうも心許ないです。(釣り糸は釣りに使うので勿体ない)

形が崩れないように補強してからグロッソを乗せる感じで植栽。埋め込んだりはしません。
あとはズレないように軽く抑える程度に糸で巻いて完成です。

お洒落に飾るのではなく育成が目的なので容器には味噌カップをそのまま使います。腰水に液肥を入れてベランダに置いて様子を見ようと思います。

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