アマフロとコリドラス

浮き草と陰性水草だけで構成されている60cm水槽。トリミングしたミクロソリウムとボルビティスの調子が上がらないので半月ほど前から発酵式で二酸化炭素を供給してあげることに。

で、半月後。陰性水草の葉色が良くなって一安心と思いきや、陰性よりも効果満点だったのがアマゾンフロッグビット。ご覧のとおり60cm水槽の水面ほとんどを覆い尽くしています。
株分けが盛んになったとともに、葉の大きさも一回り大きく・厚く成長して頼もしい限り。

ただアマフロが勢力を伸ばすと浮力の弱いフィランサス・フルイタンスはアマフロの下に潜り込むことになるため勢いが弱まります。
ということで現在はアマフロの状態が非常に良いです。逆にフィランサス・フルイタンスはちょっと寂しげな状態です。
メルカリで出品しておりますのでよろしくお願い致します。

そんなアマフロを購入者様にお届けするために状態を見ながらピックアップしていると葉っぱの裏に卵を発見。コリドラスです。卵の大きさからパンダかトリリネですね。
左側の卵は有精卵だと思いますが右側の2つは無精卵っぽいです。

実はアマフロが水面を覆うようになってからコリドラスがアマフロにも産卵するようになりました。いままではミクロソリウムの葉の裏とかモスの塊の中に産むことがほとんどで浮き草に産むなんて聞いたこともないし考えたこともなかったので驚きました。
粘着卵を産み付けるので大きな葉っぱやガラス面など比較的固定された場所を選んでいたのが、アマフロが密度を増やし動かなくなったので産み付ける条件を満たしたんだと思います。

コリドラスの卵は粘着力が強く、水槽の奥の方とか水草が込み入った場所に産み付けられると採卵が大変でしたが、アマフロの裏なら取り出して裏返すだけなのでとても楽。できれば今後もアマフロに産み付けてくれるといいのですが。

同じようにアマフロに産み付けられた卵から5匹の稚魚が産まれています。
隔離ケースの下を泳いでるハナビの稚魚も写り込んでしまっているのでちょっと見にくいですね。

コリドラスを赤丸で囲むとこんな感じ。1匹足りないですが泳ぎ回ってて写らなかったようです。
5匹ともこのまま元気に育ってくれるといいなぁ。

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