ハナビの親魚を繁殖水槽に移動

久しぶりに60cm水槽の掃除と1/3換水を実施。ついでに採卵を止めたハナビの親魚を繁殖水槽に移して稚魚や若魚と一緒に泳がせることにしました。
100均の網を振りかざすこと数十分、63匹のハナビを移動することに成功。40匹弱くらいかなと高を括っていたのですがまさかこんなにいるとは思わなかった。

毎日メダカの採卵をしているからでしょうか、掬ったハナビを一時的に隔離している容器を上見で眺めながら「あぁ、この濃紺の魚体にオレンジのヒレを持つ美しい魚が新種のメダカだったら大儲けできるのになぁ」と訳の分からないことを考えてしまう日曜日の昼下がり。

混泳水槽で狙った魚だけを掬うのは大変だと思われる方もいるかと思いますが、その辺の難易度は魚種によって雲泥の差があります。ちなみにハナビはとても捕まえやすい部類の魚で、逃げるんだけど泳ぎは速くなくて追い詰められると諦めも早い。ランプアイも簡単な部類かな、ハナビに混じって網に入るのはランプアイだけだし。
逆に難しいのは底物系、我が家でいえばコリドラスやオトシンクルス。中でも最高難易度を誇るのはスジシマドジョウ。ニョロニョロ系はヒラヒラ系と比べるとトップスピードが段違い。
我が家では調子が悪そうな底物を見つけるととりあえず網で掬うことを試みます。元気に逃げ回ってくれれば一安心ですが、狙った底物が簡単に掬えるときは魚の体調が悪いときと判断しています。

掃除なので水槽内のレイアウトも取り出してから行います。

水面を覆っている浮き草類を取り出してみると無数の卵。
流木や石に活着しているミクロソリウム・プテロプスを取り出すと無数の卵。
ハナビ産卵床となっているミクロソリウム・ウェンディロフの茂みにも無数の卵。
ワカメのように揺らいでるボルビティス ヒュディロティにも無数の卵。

どうやらパンダが毎日のように産みまくっているようです。
見つけた分だけは繁殖水槽に隔離しましたが、見つけられなかった分はその倍以上ありそうな感じ。これはもう自然の摂理に任せます。捕食されずに無事に生き残ってね。

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