ヒカリ イージーブライン を買ってみた

アクアショップの店頭で見つけたので買ってみました。いつの間にかこんな商品が出てたのね。

パッケージデザインからして一瞬見ただけだと稚魚用の乾燥餌かと勘違いしたのですが、どうやらブラインシュリンプエッグのようです。パッケージ裏の説明書きには簡単ではありますが皿式での沸かし方が書かれています。

ブラインシュリンプを皿式で湧かす詳しい方法は過去記事をどうぞ。

さて、このイージーブラインの説明書きにはちょっと気になる一文が書かれています。

卵のカラを磁石で簡単除去
特殊加工により、卵のカラが強力なネオジム磁石などにくっ付きますので、稚魚の消化不良の原因となる未ふ化の卵やカラを簡単に取り除くことができます。

皿式でブラインシュリンプを湧かしたことがある人なら分かってくれるはず、卵の殻を分けるのってとても面倒くさいんだよね。どんなに頑張っても完全に取り切れないので、生体に与えるデメリットを承知していながらカラが混ざることをどこかで妥協しなくてはいけません。

このイージーブラインの説明が本当ならばどれだけ画期的なことでしょう!

残念ながら現在は稚魚育成の予定が無く、このイージーブラインを湧かすのは少し先になってしまいそうなのですが、来たるべきその時のためにネオジム磁石を購入しておきました。ネオジム磁石は100円ショップでも売られています。

さてさて、このイージーブラインですが内容量は5グラムです。
たったの5グラム?と思われる向きもあるかも知れませんが、普段から大量に繁殖させているブリーダーさんならいざ知らず、私のような普通の熱帯魚飼いがたまに使う分にはこれくらいの量が最適だったりします。

ブラインシュリンプエッグは保管方法が結構シビアで、安く大量に購入しても一般家庭ではあまり長期間の保存が出来ません。
腐ったりするわけでは無いのですが、保管期間が長くなるにつれ明らかに孵化率が下がっていきます。

ですのでたまに使用するのであれば5グラムくらいの小分けが一番なのかも知れません。我が家の場合だとニチドウの25グラムですら使い切れずに無駄にしてしまうので。

ちなみに定価は900円とちょっとお高めです。
実際の購入額は税抜きで500円くらいでしたが、これは地元の安売り店での購入金額。お店によってはもう少し高いかも知れません。

  

取り急ぎ購入してみたというお話でした。実際に使用してみてのレビューは後日書かせていただきます。

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