テトラ キリミンの新ラインナップ カラーとブリードを買ってみた

屋外メダカの餌がなくなったので仕事の途中に「いいもの安く」がモットーの店に寄ったのですが、いつものようにメダカプロスを手に取ろうとした瞬間、同じ棚に置いてある見たこと無いデザインの容器に気がつきました。
視線に入ってしまったわけですから自称餌マニアとしては放置できません。

というわけで記事タイトルにありますようにテトラキリミンのカラーとブリードを買ってみました。145g/55g/20g と3種類ありましたが今回はお試しなので一番小さい20gを購入です。

キリミンは稚魚用の「キリミン ベビー」、光沢メダカ向けの「キリミン ブライト」というバリエーションも展開していましたが、今回購入した「キリミン カラー」は今までの「キリミン ブライト」からリニューアルしたみたいです。
キリミン ブライトがグアニン配合の光沢メダカの色揚げ効果を謳った商品だったのに対して、キリミン カラーはグアニンに加えカロチノイドなど赤系の色揚げに効果がある成分など計7種の色揚げ成分を配合してあらゆるメダカの色揚げ効果を謳っています。

どちらも粗脂肪が13%以上と高カロリーなので水損が高めのこれからの時期の餌として十分なようです。逆に水温が低めの時期には与えない方がいいかもしれません。
「キリミン ブリード」は繁殖用ということでタンパク質が多めの成分表示になっています。

繁殖用というと昨年使っていたキョーリンのメダカプロス産卵繁殖という商品もありますが、成分表示だけで比べるとキリミン ブライトの方がメダカプロス繁殖産卵用よりも高カロリーみたいです。

さて、実際に与えてみましたがどちらもよく食べてくれます。まぁメダカはメダカ用と銘打ってあればどんな餌でもよく食べますので当然なんでしょうけど。
色揚げ・繁殖ともに使い続けないと成果は出ませんので今年のメダカシーズンはこの2種類を使い続けてみようと思います。


実は同じ棚にもう一つ、見たこと無いパッケージがありました。「ニチドウのめだか膳」なる商品です。

めだか膳も用途別に細分化されていて、「稚魚用」「光メダカ用」「繁殖メダカ用」「粘膜増強用」「極色揚げ用」とそうそうたるラインナップ。
ちょっと分かり難いものもあるのでパッケージを読んでみましたが、粘膜増強用は健康維持、極色揚げ用は赤系の色揚げだそうです。

ニチドウの餌はメディフィッシュ・メディグッピー・メディコリドラスといったメディシリーズを愛用しているので「めだか膳」も試してみたいところですが、いかんせんお値段が高すぎる。

前述したテトラのキリミンはコスパがいいことで定評のある商品です。今回のカラー・ブリードはちょっとお値段が上がってしまいましたが、それでもまだお安い。

カラー・ブリードの定価
20g/210円
55g/365円
140g/850円
キリミンカラー メーカー商品ページ
キリミンブリード メーカー商品ページ

「いいもの安く」がモットーのお店だと20g/140円です。これならちょっと試してみようかなと思えますが、「めだか膳」は30gで1000円近いお値段。お試しで買うには勇気が要ります。

ニチドウが作るんですから良いものだと思いますよ、そこは疑う余地はないのですが。う~ん悩むなぁ。

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