60cm水槽の衣替え


(ブログには登場機会がないので写真だけでも)

衣替えといってもレイアウトではなくて水質のお話。

夏の間は外出が多かったりメダカ飼育に忙しかったりで60cm水槽に手を掛けられそうになかったので蛎殻などでpHを上げていました。コリドラスが産卵しちゃったりすると忙しくても採卵したくなってしまうので。

9月に入って徐々にメダカ飼育も落ち着いて60cm水槽に手間暇をかけられそうなので台風通過をキッカケに水替えをしてpHを下げていく方向に切り替えました。

メタボのトリリネの体型を見ると間違いなくメスだと思うんですよ。トリリネのオスが居るのか分からないのですがパンダのオスは確実に居るのでハイブリッドでもいいから産んでくれないかなぁという魂胆です。


気圧の急激な変化は魚の活性に関係があるという説があります。
非化学的なことは信じない人からは「眉唾だ」と言われてしまうかもしれませんが、釣りをしている人の中には「非科学的だろうがなんだろうが歴とした事実」と考える人が多いんじゃないかと思います。

私も釣り人の端くれなので気圧の変化と魚の活性に関する体験はたくさんしてきました。
台風などの低気圧が接近して気圧が急激に下がり始めると魚の活性が上がり、逆に天気が急激に回復するような気圧が上がっている最中は魚の活性が下がります。
若い頃は「数時間後には大荒れ」とか「台風が接近中」なんて天気予報を見るとウズウズしてしまうのですが、釣りと生命の危険とを秤にかけて諦めたこともしばしばあります。

魚の飼育をしていても気圧の変化と魚の活性を関連付けしてしまいたくなる出来事が起こります。その代表的なのが産卵でしょうか。
活性のみならず産卵までを気圧に関連付けてしまうとオカルトチックな話だと否定されてしまうかもしれませんが、いくら否定されても実体験なのでどうしようもありません。

もちろん常に気圧と産卵が関係しているわけではなくて、もっと大事ないくつかの条件が揃えば気圧なんか関係なく産むのでしょうが、我が家のトリリネのように「条件は揃っていると思われるのに何故か産まない」なんて時のキッカケとして気圧の変化に僅かな期待を抱いてしまうのです。

同じような非科学的な話で月の満ち欠けもあります。満月・新月は産卵のキッカケであるという話です。月の満ち欠けは魚だけではなくて人間を含む様々な生物でも何らかの影響を受けているという説もありますが、どれも科学的に立証されているわけではなくオカルトチックな話として紹介されがちです。

オバケや宇宙人は信じないのですが、釣りをしたり魚を飼ったりしていると自然現象と生き物の間には目には見えない関わりがあって、大なり小なりの影響を受けているんじゃないかと思ってしまいます。
「神経痛が酷いから明日は雨」とか「雨が降り出しそうな曇り空だと頭が重い」とか、そんな話も聞きますしね。

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