アピストグラマ・ボレリー 3回目の産卵

2回目の産卵だった前回は12/25に稚魚がいなくなり残念な結果となりました。

すぐに水替えをして下がりまくっていたpHを中性まで上げて、底床に溜まったゴミなども掃除して水槽は産卵前と同じ状態に戻しました。

それから数日間は雌が雄を誘うような素振りを見せるも、雄は雌におびえるかのようにシェルーターに閉じこもったままだったのですが、昨晩(12/28)になって雌雄が仲良く泳ぐ姿を確認、翌日の12/29朝には雌がシェルターの中から出てこなくなりました。

これはもしや!とシェルターの天井を確認すると無数の卵を発見。卵の数は前回の倍くらい多く、どれもピンク色に色づいているので有精卵のようです。

前回が残念な結果だったので「今度こそ!」と意気込んではいるのですが、前回の失敗の原因は未だつかめないまま。何度かトライ&エラーを繰り返してコツを掴んでいくしかありません。

とりあえず今回は雄やグラミーを隔離することなく、なるべく手を加えずに両親に育児を任せてみようと思っています。1匹でも多くの稚魚が産まれ生き残ってくれますように。

回を重ねたからなのか雌もそれほど神経質な素振りは見せずに、雄やグラミーが通りかかったくらいでは追いかけ回したりはしていません。なんか「もう要領分かったもんね」と余裕がある感じ。餌のブラインを投入すると卵をほっぽり出して(シェルターから離れて)貪っています。

雄やグラミーもシェルター付近は避けて泳いでくれていますし、通りがかっても雌を刺激するほどまでは近寄ろうとはしない感じ。

未だ馴れていなくて余裕がないのは飼育者だけのようです。

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