3/20に産卵&採卵したコリドラスの卵です。受精卵と確認した前回の記事から2日経った本日の朝から孵化し始めました。正午時点で14匹が孵化しています。
スマホのカメラで撮れるような大きさではないので画像はありません。もう少し大きくなったら撮れるのかな。
同じ日の同じタイミングで産卵された卵なのに孵化のタイミングが異なるのは面白いです。
画像に写っている稚魚たちは3月12日の記事の画像に写っている稚魚や卵から孵った稚魚と、3月15日の記事で紹介した濾過槽から救出した稚魚です。
だいぶ大きく育ってくれました。一番大きいサイズは本水槽でも暮らしていけると判断したのでこの後放流しました。
人によってはこの倍の大きさくらいまで隔離・育成することもあるようですが、我が家の場合だと稚魚を隔離しているネットが小さいこともあって結構早めの段階で本水槽へ放流してしまいます。
小さな魚は大方そうだと思いますが、コリドラスは特に物陰を好みますので、本水槽に放流された稚魚も本能的に物陰を探して隠れます。幸いにも我が家の混泳水槽は水草が鬱蒼と茂っていますので隠れ場所はたくさん見つかります。
ストレーナースポンジの僅かな隙間は水槽内で自然繁殖した稚魚の格好の隠れ家のようで、スポンジを掃除するときには無数の稚魚が飛び出してきます。
スポンジの隙間には収まりきれないサイズまで育つと、次はスポンジの下の僅かなスペースで過ごすようです。隔離ネットから放流した稚魚は数日もするとこのサイズまで大きくなります。
コリドラスは底床の砂粒やゴミなどを口に入れて、付着している微生物や有機物を喉奥の歯で漉し摂って餌にしているそうなのですが、吸水用のストレーナーの周りは水槽内のゴミや枯れ草が集まりますので、コリドラスにとっては格好の餌場のようです。
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